Profile

京都生まれ
滋賀在住


幼少時より父親のオリンパスペン(ハーフサイズカメラ)をオモチャ代わりとする。


中学に入りいきなり200ミリの望遠レンズを付けた
中古の一眼レフを買い与えられてからは
当時の主流アイドルを男女問わず追っかけていた‘カメラ小僧’。


そんな折、「太陽にほえろ」の‘ジーパン刑事’こと松田優作氏に一目惚れ。
つづく「俺たちの勲章」「大都会PARTII」でその勇姿を
ブラウン管ごしに必死で撮影する。


1976年11月7日 、(京都市内の百貨店・屋上で開かれた)
松田優作チャリティサイン会
オープンと同時に思いっきり階段を駆け上がり、
仮設ステージにかぶりつきでその時を待つ。


“初遭遇”


果たして、そこにはギターを手に、ファーストアルバム
『まつりうた』の中から選んだ二曲を弾き語り、
という全く予想外の姿に戸惑いながらも、夢中でシャッターを切った。


のちに、プライベートを含めて主にミュージシャンとしての一面を
撮影する機会に恵まれるが、最初に撮った姿こそが
奇しくもミュージシャンとしての松田優作だった。